2011年4月29日金曜日

乳児突然死症候群の3つの原因について調べてみた

長男坊の1歳6ヶ月健診に行ったときに、乳幼児突然死症候群についてのポスターが張ってあった。
乳幼児突然死症候群は1歳未満の乳児の死亡原因の第3位らしいてです

乳幼児突然死症候群を防ぐために、以下に気をつけましょうって書いてました。
  1. 赤ちゃんを寝かせる時は仰向けにしましょう。
  2. 妊娠中や赤ちゃんの周囲で、タバコを吸わないようにしましょう。
  3. なるべく母乳で育てよう

仰向けに寝かせるのは、うつ伏せだと鼻と口が塞がって息が出来なくなるからかなと思うし、
タバコは、あたりまえだと思う。
しかし、最後の母乳というのが、いまいちよくわからない。
ミルクとなにが違うんかいな?と思って、ちょっと調べてみました。

調べてみて、なんとなくわかったのは、赤ちゃんの体温が高くなりすぎると、死んじゃうリスクが高くなるということ。
赤ちゃんは、自分で寝返りうったり、服を脱いだりが出来ないので、熱がこもってしまうみたいです。

ミルクとの関連で言うと、あまりに温かいミルクを飲ませると、その熱が体内にこもってしまい、
赤ちゃんが危険なことになることが、あるようです。母乳であれば、温度が高くなりすぎることがないので
母乳で育てることが進められいるようです。

仰向けで寝かせるのも、熱がこもらないようにする意味もあるようです。

以下のサイトに書いてました。

SIDS予防7ヶ条/久保田産婦人科

(1)室内では、睡眠中の赤ちゃんに、帽子、靴下、足付きロンパース、毛布などの「着せ過ぎ」 に注意しましょう。 「着せ過ぎ」は放熱を妨げ、児を高体温化(うつ熱)にするから危険です。

(2)うつ伏せ寝は、放熱した自分の熱で腹部を温める作用があります。
「着せ過ぎ」 と 「うつぶせ寝」 の組合せは 、“うつ熱” を招き、最も危険です。

(3)睡眠中の赤ちゃんの衣類、シーツ、布団は、吸湿性のよいものが安全です。

(4)ストーブの側、ホットカーペットの上に寝かせるのは危険です。

(5)熱過ぎる人工ミルクは体を内側から温めます。ミルクの温度に注意し、必ず抱いて飲ませましょう。ミルクの成分がSIDSの危険因子ではありません。

(6)児が静かに眠り続ける時は、“着せ過ぎ” ではないかに注意しましょう。

(7)SIDSから赤ちゃんを守るために、「発熱」 と 「うつ熱」 の違いを学習しましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿