2011年3月31日木曜日

イチハチのスペシャルを見た

昨日、イチハチという番組を見た。スペシャル番組で2時間だった。
芸人コンビが8組出ていて、それぞれのコンビで相方の不満を言い合っていた。

その中で一番おもしろかったのが、博多華丸・大吉だった。

以下のエピソードがとてもおもしろかった。

コンビ結成当時、博多華丸・大吉はまだ大学生だった。
テレビのオーディションに受かったのを気に二人とも大学を辞めて、芸人一本で勝負しようと決めた。
大吉はすぐに退学届けを出した、その後、華丸にそのことを報告すると
華丸は親が反対したため退学届けは出さないとのこと。

その後、大学生の華丸と芸人一本でがんばる大吉だが、
華丸は持ち前の要領の良さでテレビのメインMCの仕事が決まるが、
大吉はその番組のフロアディレクターにされてしまう。
芸人一本で一生懸命がんばってるのに番組に出してもらえず、裏方に回されたのだ。

その番組でインカムを渡されるのだが、そのインカムから流れてくる言葉は2ちゃんねるがかわいいくらいとのこと。


このエピソードのような不条理なまでな才能の偏りが世の中を面白くしてるように思う。
テレビで芸人さんのトークを聞いてて爆笑することがよくあるが、
芸人さんには圧倒的な才能がある人たちの集まりだと思ってます。
努力も必要でしょうが、才能がないとあそこまでおもしろい話はなかなかできないのではないでしょうか?

芸人さんもそうですが、スポーツや音楽の世界でもそうだと思います。
イチローや石川遼くんやマラドーナやOASISや中島みゆきや
よの中には才能あふれる人が沢山いる一方で努力しても報われない人がもっと大勢います。
でも、それが世の中を感動あふれるものにしています。
中途半端な人が大勢より、OSISIのような曲を作れる人がたまに出てくる方が世の中は楽しい。

その才能がない人は他でがんばればいいんです。
あのダウンタウン松ちゃんでさえ、MCはひどいもんな。

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